『あなたがそこで生きる理由』高橋佳子の本

人生の星座
本当の人生を生きるための「魂の人間観」
人間は「３つの次元」を生きている
制御不能のエネルギー
人生放浪の日々
「魂の学」への必然──もう限界だった
人間は魂の存在
不自由をつくる人生の条件──３つの「ち」

大好きだった父親を２度失った
破滅的現実──あのオッサンさえいなければ
「魂の学」が混沌に秩序をもたらした
輪廻する制御不能のエネルギー
養父との関わりを結び直す
実父との協同
そこで生きる理由
「魂」「心」「現実」のまなざしを持つ

確かなものは何もない
あらゆる現実を「カオス」と受けとめる
「現実」と「心」をセットにするカオス発想術
赤字路線への挑戦
バス事業イノベーション──経営力の証明
次のステージが呼びかけられていた
気乗りのしなかった始まり
自分がやらなくてもいいんじゃないか

開かない扉──運転手の人生や未来を考えたことはあるか
運転手問題は「カオス」
ＰＤＣＡサイクルと「ウイズダム」の違い
「カオス」からさらなる可能性を引き出す
新たな「カオス」への取り組み──ラオスでのバスシステム構築
誰も近づきたくない「カオス」に使命を見出した
人間の使命──なぜ、私はここにいるのか

心の不思議
「心」が人生の選択を左右する──人生の樹形図
「心」は大きな問題を抱えている──マルかバツかの尺度
心の進化が世界を変える
緊急事態──病院間の軋轢
チャンスはピンチの顔をしてやってくるかもしれない
「患者さんファースト」
「自分ファースト・患者さんセカンド」
「デストロイヤー」（破壊者）の現実
「デストロイヤー」の心

苦・暴流の心の光と闇
声なき声を聴こうとする医師
そうなる理由があった──３つの「ち」と誤った信念
ラブレター事件──もう父親との関係は終わった
人間復興の時代
結婚式事件──もうどうにでもなれ
絆を結び直す
魂のつながりの世界がある
人と人・病院と病院・病院と地域をつなぐ
内外エネルギー交流の法則

運命の岐路
第2の軍艦島の幻影
池島での苦しみ
人生にも影を落としていた
「魂」がもたらす平等性がある
宿命から使命への物語──人生は３段階で進化する
３つの「ち」を超えさせるもの──魂の感覚
心と魂の違い
新たな訪問看護ステーション設立──人間を魂と見る看護

地域包括ケア実証実験
訪問看護に予防医療の観点から取り組む
これもカオス発想術の実践だった
ことよんカフェの実践
社会的な反響──「動き始めた日本版ビュートゾルフ」
命作網──使命のネットワーク
魂の力が生み出した「使命のネットワーク」
21世紀のクリミアへ

「使命の本」──唯物的人間観・世界観への問い
人間原理宇宙論──人間は生まれるべくして生まれてきた
張り巡らされた「つながり」の世界
「命」の使い方がある
知ってはいるがわからない
不本意な選択
始まりにあった「大きくなりたい」
「大きくなりたい」の続き

清廉なる経営者
魂は知っているが心はわからない
商売の道と人の役に立つ道
つながりの次元への接続
83歳の挑戦
世界への貢献
人生のミステリーが解決されるとき

著者プロフィール

高橋佳子（たかはしけいこ）

現代社会が抱える様々な課題の根本に、人間が永遠の生命としての「魂の原点」を見失った存在の空洞化があると説き、その原点回復を導く新たな人間観・世界観を「魂の学」として集成。誰もが、日々の生活の中でその道を歩めるように、実践の原則と手法を体系化している。
現在、「魂の学」の実践団体GLAを主宰し、講義や個人指導は年間300回以上に及ぶ。あらゆる世代・職業の人々の人生に寄り添い、導くとともに、日本と世界の未来を見すえて、経営・医療・教育・法務・芸術など、様々な分野の専門家への指導にもあたる。魂の次元から現実の問題を捉える卓越した対話指導は、まさに「人生と仕事の総合コンサルタント」として、各方面から絶大な信頼が寄せられている。
1992年から一般に向けて各地で開催する講演会には、これまでに延べ130万人を超える人々が参加。主な著書に、『運命の逆転』『未来は変えられる！』『魂主義という生き方』『1億総自己ベストの時代』『希望の王国』『魂の発見』『新・祈りのみち』『あなたが生まれてきた理由』
（以上、三宝出版）ほか多数。